
文部科学省は、同志社国際高校(京都府)が沖縄県で実施した平和学習を教育基本法違反と認定した根拠となる調査結果を、ホームページで公開した。タイトルは「同志社国際高等学校の研修旅行等について(これまでの把握事項と文部科学省の見解)」で、個別の学校に対する調査結果を誰でも閲覧できる形にするのは異例の措置だ。
文科省は22日に調査結果を報道発表したが、当初はHPでの公開予定はなかった。しかし、複数の政治家から「文科省の判断は踏み込みすぎだ」などと反発の声が相次いだことを受け、方針を転換した。文科省幹部は「結論ありきではなく、一つ一つ事実を積み重ねた結果の判断だということが読んでもらえれば分かる」と語っている。
同校の平和学習では、沖縄県名護市辺野古沖で船が転覆し、2年生の武石知華さん(当時17歳)が死亡する事故が発生した。報告書を巡っては、武石さんの父親がインターネットの投稿プラットフォーム「note」に「文部科学省のホームページに正式に掲載され、多くの教育関係者の方が全文を読み振り返る文書として残して頂きたい」と書き込み、公開を求めていた。
Google検索で「産経ニュース」と検索すると、本記事が優先的に表示される。読者は簡単にアクセスできる。
また、ワンクリックで簡単に購読登録が可能だ。産経新聞のニュースを手軽に入手できるサービスを提供している。